運用100日目「今後の見通し」 2010.2.1

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運用資産【 2,000万円 → 24,965,005円 】

実現損益 15,540,266円

~本日の商い~
なし

保有銘柄&信用建玉
【現物】なし
【信用】
大日本スクリーン製造(7735)10,000株 売建384円 現値427円 評価損益▲441,076円
ヤマダ電機(9831)1,000株 売建5,490円 現値5,910円    評価損益▲434,185円
先物
日経225先物10/03 25枚 売建9,802円 現値10,190円 評価損益▲9,700,000円

目先、買い材料はまったく無い。ダラダラと下げ相場が続くだろう。
下げ続けることはないので、反発もするだろうが、2月SQ、3月メジャーSQに向け、下げるだろう。

写真の資料は、裁定買い残日経平均の動き。20億株超と危険水準まで積み上がっている。
過去の事例では、メジャーSQに向けて裁定残が解消されることが多い。
それとともに、今度は売りで攻めてくるんだろうな。

急騰した昨年と市場を取り巻く状況が変わっただろうか?いや、何も変わっていない。
変わったのは、市場参加者の「気」だけだろう。

年初から世界有数のパフォーマンスだった日本株は、外人が狂ったように買いあがったから。
決して日本株買いではなく、単なる「リターンリバーサル」が行き過ぎた外国人買いもそろそろ終了。
外国人投資家は、買うと決めたら細かい値段を気にせず買うし、
リーマンショック時のように、売ると決めても同じように売っちゃうので、よく暴走する。
非常に儲けているイメージが強いけど、一部のガイジンを除いて、決して相場は上手くない。

一昔前、大量保有して、大損こいたファンドが結構ありましたよね~。

≪外国人投資家の売買動向≫

1月第1週 現物7,080億円 先物1,887億円  計+8,967億円
1月第2週 現物4,805億円 先物575億円   計+5,380億円
1月第3週 現物3,236億円 先物▲2,594億円 計+642億円

自国マーケットもマズイことになり始めている中、日本株を今まで以上に買う理由はどこにもないでしょう。

世界の株式市場の流れが変わったといわれる原因。

ゞ睛撒制⊃袈醜颪龍睛三曺銈甅ソブリンリスク

どれも危険極まりないけど、相場に一番即効性があるのは、だろうかな。
,蓮▲バマショックで一度織り込み、実行までに時間がかかる。
△蓮▲泪諭爾領れにはマイナスだけど、バブル抑制は悪いことではない。

は、即、相場に影響力もあり、なおかつ今年のテーマにもなるでしょう。
それは、既にユーロ相場に表れており、対ドル、円でユーロは安値を更新中。

PIIGS(ポルトガルアイルランド、イタリア、ギリシャ、スペイン)の中で、
ギリシャに続き、ポルトガルも粉飾疑惑、どうやらスペインが次の標的になったようだ。
スペインがこければ、GやP程度の影響では済まない。

ずっと言われてましたよね、スペインの不動産バブルがどれほど異常か。
失業率が20%を超え、若年層(25歳以下)は45%くらいだそうです!!!

スペインの大手銀行の株価が行く末を案じているような・・・・。

ギリシャがこけても、ユーロは大丈夫だという認識(そう思いたい)のようですが、
ユーロ経済圏の根本的な問題の表面化であり、今後ユーロは非常に厳しい試練を迎えます。

ユーロ安は止まりません。

ユーロ安にしないと崩壊するから。日本も円安に誘導しないと崩壊します。
それを政治が無策で何もできていない。
アメリカは通貨戦争でドル安に力づくで持っていこうとしています。

そうそう、アラブ首長国連邦も「ドバイが躓いても、UAEは大丈夫」みたいなこと言っているけど、
数ヶ月中には、再び中東危機が表面化するでしょう。

相場も経済も悪い話ばかりですが、悪いことばかりが続くわけではありません。
上がったものはいずれ下がるし、下がったものはいずれ上がる。
今年の後半くらいには、絶好の買い場がくるでしょう。その時は、阿呆になって株を買うのみ。

様子見が一番、やるなら売り。個人口座でちょこちょこやりながら、しばらくは、のんびりします。

でも、株価だけ見ると買いたくなるよな~。ここは我慢。値ごろ感で買うと痛い目にあうからな。