『格安航空と途上国における飛行機利用の大衆化』で恩恵に与るのは・・・

メキシコの空港管理運営会社オーマ(グルポ・アエロポルチュアリオ・デル・セントロ・ノルテ)

OMAB http://finance.yahoo.com/q/bc?s=OMAB&t=6m&l=on&z=m&q=c&c=

メキシコ第2の都市で産業の心臓部であるモンタレーが拠点。モンタレー空港が総売上に占める比率は約43%で、アカプルコなど観光をメインにした3つの地方空港が25%、あとは9つの小さい地方空港から構成されています。同社の空港の利用者の75%がメキシコ人であり観光への依存度は低いです。

売上の8割は空港使用料(離陸の際、ひとりひとりの乗客が払う)、ランディング・フィー(一回の着陸毎に航空会社が払う)、パーキング・フィーなどのフィーから上がっています。

つまり、飛行機の発着数や利用旅客数が増えれば増えるほど黙っていても儲かる仕組み。

で、株価が上がるシナリオは、

.瓮シコ人が飛行機を利用する機会が増える(空港利用料が増える)
▲皀鵐織譟雫?舛魯妊スカウント航空「ビバ・アエロバス」の本拠地である(ランディング・フィーが増える)
「ビバ・アエロバス」IPOの先回り買い(株は連想ゲームです)

それぞれ詳細に説明します。

.瓮シコは米国などに比べると飛行機の利用者は大変少ないが、規制緩和により関税が下がり、ディスカウント航空会社の参入で航空運賃が下がった。例えば、メキシコ・シティーとモンタレー間のバス代と航空運賃がほぼ同一に並んだ。これまでメキシコ人はバスを利用していたが、今後はディスカウント航空にシフトが始まることが予想できる。

▲瓮シコ最大の長距離バス会社が英国のディスカウント航空会社、ライアンエアーと組んで『ビバ・アエロバス』というディスカウント航空を立ち上げ、モンタレー空港を本拠地にした。
うまくいくことは間違いないだろう。これが起動に乗れば・・・

ライアンエアーアイルランドの格安航空会社で、予約はほぼ100%インターネット経由で、利用料の安い地方空港を活用。到着から次の出発までの駐機時間を短くし、機体の稼働率を高めるなど徹底した効率経営に裏打ちされた低料金で利用者を呼び込んできた。1994年からの同社は拡大の一途をたどる。利用客は年間4200万人と過去5年で3倍になった。06年3月期の純利益は3億ユーロ(約480億円)と前の期に比べ一割増え、過去最高益を更新、株価も最高値圏にある。
対照的に英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)株や伊アリタリア株など「ナショナル・フラッグ」銘柄の低迷は著しい。BAの株式時価総額は116億ドルとライアンエアーに抜かれた。 乗客一人当たりの平均収入は49ユーロと、BAの7分の1だが、粗利益率はBAやサウスウエストを引き離す。従業員1人当たりの営業収益はBAの1.5~2倍になる。

ビバ・エアロバスもいずれIPOされるのでは?ラテン・アメリカのディスカウント航空会社の株が近年大きな相場になっています。ブラジルのゴール(GOL)、パナマのコパ(CPA)、チリのラン(LFL)などの上昇は凄い、ビバ・エアロバスも若しIPOということになれば、盛り上がることは間違いない。株式公開で調達した資金を何に使うか・・・ハブ空港であるモンタレーの大家は・・・


ほとんど踏み上げ太郎さんのブログ http://www.doblog.com/weblog/myblog/31550 の受け売りです。
こんな情報がタダで手に入る、インターネットの凄さですね。

なかなか下がらないので、本日28.50砲婆鄲朱昉瑤肪輅現个靴泙靴拭